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ステムベアリング交換

やけに直進性が良いな~と購入した時から感じていたCD125T。
元々こういうものなのかと思ってましたが、フロントを浮かした状態でハンドルを切ると中央でカクッと引っかかるんですよね・・・
フロントフォークOHの時にフロント周りの部品を外した際、中央でガクッと引っかかるだけでなく全体的にガリガリした動きをしていたので、これは確実にステムベアリングが駄目になっているなぁと予想。

ステムベアリングの交換は素人にはかなり面倒くさそうな作業なのでしばらく放置していましたが、その間にも状況が悪化してきたので手を付けることにしました。





画像が多いので追記へ。


交換する部品。
image
上:ベアリング×42
中:トップコーンレース、トップボールレース×2、ボトムコーンレース
下:オイルシール、ワッシャー


IMG_2791-1
フロントが下がらないように車のジャッキをかまして作業開始。


IMG_2793-1
シート、タンク、ハンドル、Fフォークその他を外します。
ハンドルはケーブルや配線類も全て外して分離すると作業しやすそうですが、さすがに面倒なので横にぶらさげておきました。

IMG_2796-1
ステムだけ付いた状態に。この状態で動かすととゴリゴリゴリ・・・ガツッ!と凄い抵抗が・・・ベアリングの荒れがしっかり伝わってきますw

IMG_2798-1
ステムを抜きました。


IMG_2799-1
製造時から23年以上開けていないと思われるベアリング。グリスは乾ききっているかと思いきや、まだ少し残ってました。
この後ベアリングとグリスを取り除き、3か所のレースを外します。

IMG_2803-1
まずはフレーム上側のトップコーンレースを外します。
Tレンチを引っかけてテコの原理で体重をかけるとレースが浮き上がってきて、それほど苦労せずに外せました。
レースに亀裂が入ったけど気にしないw


続いてフレーム下側のトップコーンレースを外しにかかりますが、ここはかなり苦戦しました。

元々レースがすごい固さで圧入されていて、上からTレンチや長いボルトを当てて叩いてもびくともしない。
さらに少し外れたと思ったら今度はレースが曲がってフレーム内にかじり込み、余計に固まってしまいました。。

IMG_2824-1
他所のブログを参考にこんな道具を作ってみたりしましたがうまくいかず。
結局はTレンチと重い鉄ハンマーで強引にぶっ叩いて外しました。
このレース1個外すのに2時間以上消費。orz



IMG_2805-1
最後にステムに圧入されているボトムコーンレースを抜きます。
下に入っているオイルシールを破って外すと隙間ができるので、そこにバールを差し込んでこれまたテコの原理で少しずつレースを浮かせます。
ここは5分くらいで外せました。


IMG_2823-1
外したレース4個。レースの全周に渡ってベアリングの打痕がありました。



ここからは逆の手順で組んでいきます。

IMG_2809-1
ワッシャーとオイルシールを入れて、ステムのボトムコーンレースを圧入します。
水道管の塩ビパイプを当てて上から叩いたら数十秒で完了。

IMG_2811-1


IMG_2808-1
続いてフレーム上側のトップコーンレース。
古いレースを当てて途中まで圧入し、途中からは塩ビパイプの継手?の口径が大きい側を使って上から叩きます。
フレーム上側はそれほど深く打ち込まないので、途中で曲がったりもせずすんなりと圧入できました。


IMG_2812-1
最後にフレーム下側のトップコーンレース。これが抜く時と同じようにまた苦戦しました・・・。

塩ビパイプの継手を当てて慎重に叩く→レースが曲がってかじり込む→上から叩いてレースを外す→ヤスリでフレーム側を面取り

これを3回繰り返して無理だと分かったので(笑)、最終的には画像のように長いボルトと座金を使い、ボルトを絞め込んで圧入しました。


レースの圧入が終わればあとはベアリングを入れて組むのみ。
朝9時に始めたのにもう陽が暮れました(汗

IMG_2816-1


IMG_2819-1
バラ玉のベアリングを上下21個ずつ並べます。グリスは余ってた自転車用のデュラエースグリスを使用。
ちなみにこの写真を撮った後グリスはさらに増量しています。


IMG_2820-1
ステムを入れてナット(ステアリングヘッドスレッド)を締めます。
一度強めのトルクで締め付けてベアリングを馴染ませたのち、ガタが無くスムーズに動く程度に調整しておきました。
ステムを動かしてみて、以前のような引っかかりがまったく無くなっていて感動!(これが正常な状態なんだけどね)


その後はフロント周りの部品を付けて、夜20時くらいにようやく走れる状態になりました。

さっそく走ってみると、以前のような異常な直進性は無くなり、セルフステアがよく効いて倒した方向にヒラヒラと曲がっていきます。
ハンドリングがカブと同じくらい軽快で気持ち悪いほどですw
試験場のスラロームを走って修理前と比較したら確実にタイムアップしそう(笑)
ヘアピンカーブや狭っこいコーナーの続く峠道なんかに行ったらすごく気持ちよさそうな感じです。


IMG_2825-1
今回新たに導入した道具。12mm×30cmのボルトと座金、塩ビパイプ二種、鉄ハンマー、ベール
ハンマーは手持ちの物は軽すぎて役に立たなかったので1.5kgの鉄ハンマーを購入。



ステムベアリングの交換はエンジンOHなんかに比べると単純な作業だけど、一般工具+α程度しか持っていない素人には大変でした。
特殊工具を買うのが一番だし、買えないにしてもしっかりした治具を作るなり下準備をするべきですね。。


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  1. 2013/11/21(木) 01:58:47|
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金サワ489というのは…かつての急行"能登"で使用されていた金沢の489系、ボンネット車が好きだったからですが、最近は鉄道から遠ざかっておりブログの内容と関係なくなりつつあります。



埼玉県南部住在の学生。自転車、バイクツーリングの記録やその他思いついたことを適当に書きます。




※2012,2,18までの記事はこちらで公開しています。







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